NISHIのFX冒険記

FXに関する日々のつれづれ

FXトレードシナリオ・環境認識。ドル円 2024/2/20

今夜の重要指標・発言

22:30 カナダ・消費者物価指数(CPI)1月 [前月比][前年比]

アメリカ指標なし

 

ドル円環境認識

週足

 

上目線。2023年1月、127円から上昇し始め、11月に152円近くまでいった。その後12月末まで調整で約11円下落。2024年からは強い買いが入り、現在150円に到達している。

 

週足のレジスタンスライン(Rライン)151.93ピボットR2が近いため、150より上は売りが入って来やすいと想定。

 

今週も陽線になるのだろうか?

 

日足

上目線。11月半ばからの下落に対し、23.6戻しを達成。
この辺りは売りが入りやすいので、一旦調整を入れてから上がるのか?

 

昨日はボラティリティが無かったが、実体より下ヒゲが長い陰線になったため、「下からの買い支えはあるのかな~」って感じ。


日足のSR(148.80)はロールリバーサルのポイント。
その下のSR(145.94)はダウ的トレンド転換が起こるポイントであり、ここを下抜けると下目線に変わる。

 

4時間足

上目線。上昇トレンド中。しかし、先週金曜の指標で上に向かったものの、直近高値H4R1(150.87)を抜けられなかった。

トレンドラインの右側に来ているので、特に材料がなければしばらく横ばいのレンジになるかもしれない。

 

直近安値H4S1(149.52)は目線が切り替わる可能性のあるラインなので、かなり意識されるだろう。ここを下抜けると大き目の調整(下落)が入りそうなので注意したい。

 

1時間足

レンジ相場。直近安値149.82、直近高値150.64。

外には4時間足のSRラインもあるので、発言や指標で大きく動かない限りは、このレンジ内で推移すると考えている。材料待ちの状態かな。

短期トレードをするなら、青いラインで囲まれた保ちあいを抜けてから。下に抜けた場合は、戻りを待って売り。上に抜けた場合は、Rラインに引き付けてから売り。買いはかなりやりにくい。

 

しかし、上位時間軸が買い目線なので気をつけたいところ。

 

トレードシナリオ

1.149.52-149.82でロング

戦略は昨日と同じ

2.150.64-150.87でショート

こちらも昨日と同じ

3.スキャル戦略

上位足の状況を確認しながら行う、M15ーM5orM1トレード戦略。

ライン下抜けから戻りを待って、150.00付近まで売るトレードができそう。

RR比2以上を達成できる箇所まで戻りを待って、下位足(M5,M1)のトレンド転換をトリガーにして売る。

トレード結果(追記)

21時過ぎにシナリオ3が成立したので売った。想定してたより戻りは浅かったので、ストップは戻り高値の少し上150.26に置いた。

エントリーは150.195

5分足のトレンド転換をトリガーにした。

イグジットは150.089

もう少し伸ばせるとよかったけど、RR比1.6とれれば上出来。
上位足が上目線なのでショートポジションはなるべく早く手放したかった。